2011年9月24日土曜日

ジェフリー・ディーヴァー著 『THE BONE COLLECTOR』




とりあえず本の1発目は
ジェフリー・ディーヴァー著 『THE BONE COLLECTOR』です。
会社の友人に薦められて読みました。

僕的にはいまいちですね。

四肢麻痺のリンカーン・ライムが女性のアメリア・サックスを現場鑑識にあたらせながら、連続殺人鬼のボーン・コレクターの犯人探しをするという話し。
この作品は現場鑑識の細部の部分を手がかりに犯人を特定していくのですが、現場鑑識素人の僕には細部に細かすぎて、いまいちついていけなかったです。
連続殺人(未遂)が続くのですが、それと犯人の最終的な繋がりがあっさりとしてい拍子抜けと感じでした。
こういう細部の描写が好きな読者もいるんですかね?
『アメリカ人は言葉の正確さにとてもこだわっていて、小説を料理のメニューを見るように読む。だから彼らにとって小説で一番大事なのはプロットなのだ。一方イギリスではプロットなどは二の次で、関心ごとはもっぱらその小説の持つ雰囲気と登場人物のキャラクターにあるのだ』とイギリスの文豪サマセット・モームが言ったそうです。ここからも僕はどちらかというとイギリス的な方が好きですね。

1作品で評価するのもあれなんで…もう一作品ジェフリー・ディーバーいってみたいと思います。次回期待して…

点数:60点

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